一流になりたければ、一流から学べ。
代筆屋の清書トレーニングの様子。
ふつうの人から見れば、
「ええっ!?気持ち悪ぅっ」
ですよねぇ。ええ、それが正常な反応です。
だって、20万文字近い小説を延々タイピングしてるんですから。
でも、この異常な行為を続けると、
5年、10年後、どれほどの文章力アップをもたらすかわかりますか?
1万時間これを繰り返したら、ほぼ間違いなく達人レベルになれます。
どんなに才能のないずぶの素人でもです。
恐いでしょ、コツコツを習慣化する力って。
人間の習慣化する力ってのはすごいもので、
訓練をくり返すと色んな事に気づきますね。
僕は左手小指のタイピングが異常に弱くて、
打つ速度を妨げている原因だと判明しました。
弱点に気づけたのは大きいですね。
強化できますから。
も一つ気づいたのは、
尊敬する偉大な先生でさえ誤字脱字があること。
同じ人間だとホッとしました。
清書トレーニングの最も優れた点は、
一流の文体の癖、リズムを体に染み込ませる訓練になることです。
たとえ下手でも、
一流の文章をまねているうちに、
嫌でも一流に近い文章が書けるようになります。
迷ったときは、一流から学べ。
真似は上達するための最短距離です。
これって、思考とか考え方も同じ。
成功者の話を聞いて、素直に真似する人は、
すっと伸びて、自然と成功します。
意固地に自分流を貫く人の末路は、けっこう悲惨です。
0コメント